Hibi Flow

FIELD NOTES / FLOW BASICS

業務フローの書き方:処理・分岐・矢印を小さな例で整理

業務フローは図形を増やすより、誰が何を受け取り、どの条件で次の担当へ進むかを短い言葉にするところから始めます。説明用の架空申請で手順を追います。

書き始める前に範囲を決める

例では「備品申請を受付担当が確認し、必要情報がそろえば担当へ渡す」という小さな範囲だけを描きます。承認基準、購入、在庫確認などはこの図に含めません。工程には一つの動作、分岐には答えられる条件を書き、矢印は実際に次に進む先をつなぎます。

種類架空のラベル例確認点
工程申請を受け取る動作が一つで、担当が分かる
工程必須項目を確認する何を確かめるか書く
分岐必要情報がそろっている?出口に「はい」「いいえ」を付ける
工程担当へ渡す/不足分を依頼するそれぞれの判断後に起きることを書く

Hibi Flowで図にする

  1. 「業務フローをつくる」で「空図から」を選び、タイトルを「備品申請の受付(架空例)」にします。初期レーンの名前を「受付担当」にします。
  2. 「工程を追加」で「申請を受け取る」「必須項目を確認する」「担当へ渡す」「不足分を依頼する」「受付状態を記録する」を追加します。「分岐を追加」では「必要情報がそろっている?」を作ります。
  3. 各付箋を選び、ラベルと担当メモを短く整えます。工程は通常の作業、分岐は条件の問いとして描きます。
  4. 「出発」と「到着」を選んで矢印を追加します。受取→確認→分岐をつなぎ、分岐から「担当へ渡す」には「はい」、「不足分を依頼する」には「いいえ」と付けます。両方の後続工程から「受付状態を記録する」へつなぎます。
  5. 図を左からたどり、分岐の両側に行き先があるか、全矢印の始点と終点が存在するか確かめます。JSONは再編集用、SVGは図として渡す用途に使い分けます。

期待する図には5つの工程、1つの分岐、6本の矢印があります。ひとつの経路は担当への引き継ぎ、もうひとつは情報不足の連絡に進み、最後にどちらも受付状態を記録します。この数は上記の作図例から数えた期待値で、実画面で操作した記録ではありません。

読みにくい図を直す

矢印が交差して追いにくければ、付箋の位置を調整し、分岐からの矢印ラベルを付けます。どちらかの出口に行き先がない場合は、その判断が本当に終了なのか、保留・差し戻しの工程が必要かを業務担当者に確認します。自動で正しい業務規則を決める機能ではないため、図は関係者の確認用として扱ってください。

レーンは最大6件、工程と分岐を合わせた付箋は最大30件、矢印は最大60件です。ラベルは80文字以内です。このツールは図を作ってJSON・SVG・印刷へ出力しますが、申請を送る、承認する、担当者へ通知する機能はありません。

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